Photo by Mao Yamamoto

 ELECTRONICOS FANTASTICOS! in 福岡

 はじめまして! トーク&ワークショップ
 2024.7.13(土)開催/参加費無料

古い電化製品を奏で祭りをつくる集団
ELECTRONICOS FANTASTICOS!
が福岡で仲間を募集!

ELECTRONICOS FANTASTICOS!in 福岡 はじめまして!トーク&ワークショップ

レクトロニコス・ファンタスティコス!」(通称:ニコス)はアーティスト/ミュージシャンの和田永を中心に、こどもからシニアまで様々な人々が共にアイデアを出し合いながら、役割を終えた電化製品を新たな電子楽器に蘇らせ、地域の皆さんとオーケストラを形づくっていくプロジェクトです。

今年9月22日のFaNWeeKで初の福岡版《電磁盆踊り大会 》開催に向け、楽器制作や演奏隊、ダンス隊として参加してくれるメンバーを大募集!

そこで、メンバーとして参加してみたいかも!?という方に向けて、ニコスの活動をご紹介するイベントを開催します。どなたも奮ってご参加ください!

開催概要

2024年7月13日(土) 

第1部 はじめまして!トーク&パフォーマンス 

時間:13:00~14:30 終了予定

会場:福岡アジア美術館 8階 交流スタジオ

和田永によるトークにより、ELECTRONICOS FANTASTICOS!のこれまでとこれから、そして役目を終えた家電製品たちを電磁楽器に蘇らせる創作秘話まで、ミニパフォーマンスとともにご紹介します!

 

第2部 はじめまして!ワークショップ

時間:15:00~ 16:30 終了予定 

会場:福岡アジア美術館 8階 交流スタジオ

和田永と一緒に、福岡版の電磁盆踊りの新たな姿を妄想します。どんな楽器や踊りで新しいお祭りを開発するか?!みんなでわいわい想像を膨らますワークショップです!

*終了時間が多少遅れる場合がありますがご都合に合わせてご退席いただけます。)

*いずれかのみの参加でも両方参加でもOK)

楽器を創作している様子

Photo by Mao Yamamoto

こんな人におすすめ

・電気・電波・電子・電磁が好きな人、興味がある人

・音楽や楽器が好きな人、楽器経験のある人、未知の楽器世界に触れてみたい人

・家電・機械いじりが好きな人、興味がある人

・モノづくりやプログラミング/デバイス制作が好き、興味がある人

・上記の↑人達が集まってワイワイしているところに技術は全然ないけど、関わって応援したい人

・電磁盆踊りに踊りで参加したい人

会場詳細

福岡アジア美術館 8階 交流スタジオ

会場電話番号 092-263-1100

 

予約申し込み

下記のいずれかの方法によってお申込みください。

・フォームからのお申し込み

 https://forms.gle/SpEpNXzFpgty8D4t5

・電話からのお申し込み

  TEL 080-2481-5997

 (Artist Cafe Fukuoka/受付時間11時~19時※月曜休館)

 

*予約完了のお知らせを持って、予約完了とさせていただきます。

*当日12:00まで予約受付、以降当日予約なしでもご参加いただけます。

当日の空き状況は本Webまたは、FaNのInstagramでご確認ください。

福岡アジア美術館

アクセス:福岡市博多区下川端町3-1 リバレインセンタービル

・地下鉄 中洲川端駅下車、6番出口より徒歩すぐ

・西鉄バス 川端町・博多座前バス停下車、徒歩すぐ

問い合わせ先

Mail f.art.next@gmail.com

TEL 080-2481-5997(Artist Cafe Fukuoka/受付時間11:00-19:00月曜休館)

*イベント当日のお問い合わせはお電話にてお願いします。

「エレクトロニコス・ファンタスティコス!」プロジェクトについて

「エレクトロニコス・ファンタスティコス!」はアーティスト/ミュージシャンの和田永を中心に、さまざまな人々が共創しながら、役割を終えた電化製品を新たな電子楽器へと蘇生させ、徐々にオーケストラを形づくっていくプロジェクトです。

現在、東京・京都・日立の3都市に活動拠点を設け、70名近いメンバーが参加しながら、これまでにブラウン管テレビ、扇風機、換気扇、ビデオカメラ、エコアン、電話機などの数々の家電を楽器化してきました。

人々の創意工夫によって電化製品が本来持っている機能を積極的に楽器へと読み替え、使い古されたテクノロジーから生まれる「電磁民族音楽」やその祭典を夢想しながら、日々ファンタジーを紡ぎ出しています。

 

この活動は、2015年から活動がスタート。「音楽」と「エンジニアリング」、そして「参加型アートプロジェクト」が融合した新たな活動として、これまでに多種多様な専門分野や幅広い年齢層の方々が参加し、アイディア出し、楽器の制作から演奏にいたる様々な過程を経て、それぞれの発想・知恵・技術を共有し、多様な実験・実践を行っています。

今回のイベントでは、和田永がこれまでに生まれた楽器の演奏体験やトーク、ワークショップを実施します。いままで出会ったことのない各地の人々に出会い、発想と知恵と技術を交換し合う即興セッションを繰り広げながら、体験型コンサートを作り上げていきます。

www.electronicosfantasticos.com

ブラウン管を集め叩き奏でている様子
Photo by Mao Yamamoto

バーコードリーダーを奏でている様子
Photo by Mao Yamamoto

扇風機を掻き鳴らしている様子
Photo by Florian Voggeneder

和田 永[アーティスト / ミュージシャン]

1987年生まれ。物心ついた頃に、ブラウン管テレビが埋め込まれた巨大な蟹の足の塔がそびえ立っている場所で、音楽の祭典が待っていると確信する。しかしある時、地球にはそんな場所はないと友人に教えられ、自分でつくるしかないと今に至る。学生時代よりアーティスト/ミュージシャンとして音楽と美術の領域で活動を開始。2009年より年代物のオープンリール式テープレコーダーを演奏する音楽グループ『Open Reel Ensemble』を結成してライブ活動を展開する傍ら、ブラウン管テレビを楽器として演奏するパフォーマンス作品『Braun Tube Jazz Band』にて第13回文化庁メディア芸術祭アート部門優秀賞受賞。Ars Electronica、Sónar、MUTEKをはじめ、各国でライブや展示活動を展開。ISSEY MIYAKEのパリコレクションでは、これまでに11回に渡って音楽に携わった。2015年より役割を終えた電化製品を新たな電子楽器として蘇生させ、合奏する祭典を目指すプロジェクト『エレクトロニコス・ファンタスティコス!』を始動させて取り組む。その成果により、第68回芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。そんな場所はないと教えてくれた友人に偶然再会した際、まだそんなことやってるのかと驚嘆される。

https://eiwada.com/

電磁祭囃子

コンサート: 電磁饗宴篇 予告編 

FaN Week2024についてはこちらをご覧ください。

FaN Week2023開催概要はこちらをご覧ください。

【主催】

福岡市(Fukuoka Art Next 推進委員会)

【問い合わせ先】

f.art.next@gmail.com