開催情報
タイトル | コレクターズⅣ ―トリガーと鏡― |
会期 | 2025年9月13日(土)~28日(日) |
会場 | 福岡市美術館 2階 特別展示室 |
開館時間 | 9:30〜 17:30(金曜・土曜は20:00まで)※入館は閉館30分前まで |
休館日 | 9月16日(火)、9月22日(月) |
観覧料 | 一般200円(150円) 高校・大学生150円(100円) 中学生以下無料 ※( )内は、20人以上の団体料金 |
今年で4回目となる本展では、事業家の遠山正道氏と吉田浩一郎氏のコレクションから選りすぐりの作品を展示します。
遠山氏にとり、アートとは「見えないトリガー」。多岐にわたるジャンルや主題を持つ作品は、ビジネスや生活において気付きやヒントを与えてくれる存在です。
一方、線や色彩の集積で作られる作品を多く所蔵する吉田氏にとり、アートは彼自身の心を映し出す「鏡」の役割を持っています。
二人の、性格の異なるコレクションを観ることで、コレクターの人となりを感じていただき、さらに二人のコレクションが来場者の皆さんにとり、「トリガー」となり、「鏡」となれば幸いです。
コレクター
遠山 正道 / Masamichi Toyama

実業家
1962年東京生まれ。「SoupStockTokyo」「The ChainMuseum」「ArtSticker」など様々な事業やブランドを展開する。大学教授やアーティストとしても活動中。ポエトリーバンド「新種のImmigrtionsB」はフェスやライブなどで活動している。

友沢こたお 《slime XCIX》 2022年
遠山正道氏蔵
©︎Kotao Tomozawa
吉田 浩一郎 / Koichiro Yoshida

株式会社クラウドワークス/代表取締役社長 兼 CEO
2011年に株式会社クラウドワークスを創業。「個のためのインフラになる」をミッションに掲げ、フリーランス領域でのDX・AI事業を展開。経済産業省「日本ベンチャー大賞」など受賞歴多数。アート分野では、NPO法人越後妻有里山協働機構が主催する「大地の芸術祭」オフィシャルサポーターや国際文化会館の美術館整備プロジェクトに携わるなど、文化支援にも力を注ぐ。

吉田浩一郎氏蔵
キュレーター
山口 洋三 / Yozo Yamaguchi
オフィスゴンチャロフ代表。福岡市美術館学芸員、福岡アジア美術館学芸課長をへて、2024年に独立。現代美術からサブカルチャーまでを射程に入れた企画展制作を中心に活動中。「九州派イン東京地方」(Mikke Gallery/東京、2024年)キュレーター、「LINKS―菊畑茂久馬」(2024-25年)企画アドバイザー、「日本の巨大ロボット群像」(2023-25年、福岡市美術館他)監修を務めた。
出品アーティスト
遠山正道氏コレクション
- 友沢こたお
- 武田鉄平
- Mr.(ミスター)
- 松山梨子
- 井上七海
- 木谷天音
- 保良雄
- 山脇紘資
- AKI INOMATA
- ソフィ・カル
- トーマス・ルフ
- 立石従寛
- 地主麻衣子
- スクリプカリウ落合安奈
- 都築響一
- カズ・オオシロ
吉田浩一郎氏コレクション
- 奥山帆夏
- レアンドロ・エルリッヒ
- ウォルフガング・ティルマンス
- ピエール・ユイグ
- 毛利悠子
- 鬼頭健吾
- 松村咲希
- 竹村 京
- 椛田ちひろ
- マーシャ・ハフィフ
- 香月美菜
- 佐藤翠
- 横溝美由紀
- 面高慧