栗林 隆
Takashi Kuribayashi
1968年、長崎県出身。東西統合から間もない1993年よりドイツに滞在した頃より「境界」をテーマにドローイング、インスタレーション、映像など多様なメディアを使いながら作品を発表。現在は日本とインドネシアを往復しながら国際的に活動し、さまざまな展覧会に招聘されている。
ドイツ、カッセルで開催された2022ドクメンタ15(Cinema Caravan and Takashi Kuribayashi として)では「蚊帳の外」を拠点に会期中にさまざまなイベントを行った。その際に発表した《元気炉四号機》が評価され、芸術選奨文部科学大臣賞を受賞している。